親父の選択

自分勝手に書きながら価値を提供したい親父のブログです

For anyone wanting to learn Japanese!! 日本語を学びたいなら角界へ飛び込め!

      2015/08/16

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ども、親父です。

昨日、角界の人気外国人力士である琴欧州が引退を発表した。

ブルガリア出身でイケメン、語り口調も穏やかでデビュー当初から人気の力士だ。

実力は抜群で初土俵から最速19場所での大関昇進、横綱昇進は時間の問題と言われてたが、近年ケガが多く昨年大関から陥落、翌場所となる今年の初場所で10勝をあげることができず、返り咲きには至らなかった。今春場所もケガで途中から休場、しかしながら常に全力、満身創痍で戦い続けた近年の名力士のひとりだろう。お努めご苦労さまでした。

昨日の引退会見をニュースで見た人も多いと思う。涙ながらにデビューからの土俵生活を振り返り、ことばを選びながらひとこと、ひとこと丁寧に思いを語っていた。。

ん、日本人みたいやん!!

琴欧州は今年日本国籍を取得したので確かに日本人なのだが、親父がいっているのはその日本語力のこと。過去に高見山から小錦、武蔵丸、曙、朝青龍、白鵬、日馬富士など、インタビューで話す機会のある外国人力士はみんな日本語がうまい。

朝青龍などはちょっとなまりを入れた話し方もするし、武蔵丸にいたっては日本人以上に日本語を操り笑いを誘う。

なぜ外国人力士は日本語がうまいのだろう?

ひょっとしたらとんでもない日本語学習カリキュラムが角界には隠されているのではないか?

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外国人力士はなぜ日本語が上手いのか

今回の琴欧州関の初来日は2002年の時。それから約12年間であの日本語力!!

角界には日本語力を劇的に向上させる何かがある。

今回は親父がその秘密に迫るぞ!

1.実は相撲部屋には専任の日本語の先生がいる

親方の指導を受けるのも日本語が通じなくては意味が分からない。

実は外国人力士を抱える相撲部屋には専任の日本語教師が常駐している。稽古のときにはいつも親方の傍で、親方の言葉を外国人弟子たちに伝えている。上座に陣取る親方の後ろに、相撲とは似つかぬ華奢でラフな格好をした日本語教師がいるにの注目して欲しい。

しかし専任の教師を雇う費用が出せない相撲部屋もあるだろう。

そのような相撲部屋では集合教室、いわゆる塾に力士たちを通わせている。勿論一般の時間帯ではない。稽古が終わり、先輩力士たちが休みを取る頃、外国人力士たちは日本語を学びに夜外へ出向くのだ。

2.実は倒産した両国予備校の元講師による日本語講座が日本相撲協会の支援のもと行われている

国技館の場所、また相撲部屋が集まる両国の地に着目するとあることが分かる。

JR総武線沿いに大きな看板のあった今は無き両国予備校。両国予備校は全寮制、スパルタ教育が有名で主に医学系大学を目指す予備校だった。一方で若乃花、貴乃花の取組には懸賞金を出すなど日本相撲協会とのグリップも深かった。

ところが昨今の教育業界の競争激化に伴い2005年に倒産した。職を失った講師も多くいたことだろう。。

もう分かりだろう。そう、実は日本相撲協会の支援のもと彼らが外国人力士向けの特別日本語講座を開催しているのだ!!スパルタなら互いに慣れたものだ。その相乗効果が彼らの短期間での日本語力向上を実現している。

夜になって隣駅の錦糸町付近を歩く力士たちは、あの時間から日本語を学びに教室へと向っている。勘違いしてはいけない、決して呑みになど行ってない。

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 3.実はまだ行われている『かわいがり』によるコミュニケーション密度の濃さ

皆さん覚えているだろうか?相撲界に根強く残る『かわいがり』という慣習を。

2007年に当時の時津風部屋で発生した『かわいがり』による暴行死事件、世間を驚かせた事件だった。その事件以降、角界の意識改革がすすみ、現在では『かわいがり』=『暴力』の関係はない。

昔はむしろ先輩からの『かわいがり』をいなす為に、対等に会話が出来る程度の語学力は必須であった。もっというと日本で相撲を続けるため、生きていくためには普通に日本語を操る必要があったのだ。

ただそれは事件前の昔の話しだ。今は違う、そう、兄貴たちは若い外国人新弟子たちを心底可愛がっているのだ。

外国人は日本人とは趣きが違ってイケメンだ。また相撲部屋は男だらけの環境でもあるし、相撲はカラダをぶつけ合うスポーツである。一般的ではない男同士の『可愛い』感情が生まれるのも仕方がないだろう。兄弟子は何も分からず日本にやってきた外国人力士たちの面倒を四六時中みている。必要以上にコミュニケーションの頻度が高いので結果的に日本語力の向上につながっている。また日本人的な感情の理解もこの時に養われる。

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4.実はそもそも日本語が話せる外国人を入門させている

実は日本語がそもそも話せる外国人を連れてきている。でないと、稽古にならないし、日本語を教えるにもお金がかかる。わざわざそんな外国人を連れてきたりしないだろう。

序二段で優勝した外国人力士が立派な日本語でコメントしているだろう。入門したての外国人がそんな短期間で日本語をマスターできるはずがない!!最初から知ってたんでしょ、日本語!

5.親父は相撲が好きです。もっと相撲に人気が出てほしいがゆえの『適当なウソ』です

適当なことを書きました~

相撲に関わる皆様、大変失礼しました。お許しください。。。

規律と伝統を重んじる日本の相撲界。そんななかで躍進際立つ外国人力士の皆さん、相当の努力があったと察します。

当然日本語の習得にも人並み以上に精進されたのだと思います。

これからも日本の相撲界を盛り上げてください!!応援しております!!

最後に

琴欧州関、お疲れ様でした!

今後も親方としてその能力を発揮して頑張ってください!!

 - 心得え