親父の選択

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今更の読書のススメ

      2015/02/11

読書

読書に嵌っています。

先週までに外山滋比古の「日本語の理論」を読み終え、只今谷崎潤一郎の「陰翳礼賛」の半ばほどです。

正直なところここまで真剣に読書をしたのは人生で初めてのことかもしれません。仕事の都合上ビジネス書はかなりの量を読んでいますが、ことさら文学、エッセイになると思い出すに高校生の頃まで記憶が遡ります。

陰翳礼讃 (中公文庫)

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それらはビジネス書の類と比べると、読んでいる途中、頭の中のこれまでとは違う別の「ある部分」がザワザワする感覚です。もっと極端な言い方をすると、今まで使っていなかった脳ミソの部位がうずくような感覚、長年干されて赤茶色くさびたネジがぎしぎしっと回り外れていきそうな感覚です。

思い立って寝室にある本棚をのぞいてみました。この親父めは高校卒業と同時上京しています。実家を離れる際、書籍も一通り持って出ました。それらは捨ててはいないはずだったので、あるとすればこの本棚です。

ありました、中学高校の頃に買ったであろう文庫本が。

芥川龍之介が6冊、鴨長明が1冊。

ん、日本文学モノはこれだけ?あと外国文学が30冊強出てきたんです。当時そんなに外国文学に興味あったのか?背表紙のタイトルをざっと眺めていると、どれらも微かに読んだ記憶があります。

不思議な感覚がしました。40歳半ばの今、読みふけっているのは日本人作家のもの。ところが30年前は全く違うものを読んでいたんですね。。まぁ歳に応じて読むものも変わるでしょうし、けだし同じものを読んだとしても印象もまた異なるのでしょうか。

今さら読書にはまっております。

いままで感じたことのなかった頭のうずきがとても心地よいです。

日本語の論理 (中公文庫)

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