親父の選択

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粘り勝ちでもなく大逆転でもない、錦織の圧勝。Mutua Madrid Open マスターズ2016

   

昨日のキリオスとのQF、今朝のネットのニュースでは粘り勝ち、大逆転との見出しが目に付く。

相手のキリオスはプロ転向後メキメキとランキングを上げてきた21歳で若手の筆頭格。ランキングは4月に自身初の20位を記録したばかりの長身ビッグサーバで今勢いもあって簡単ではない相手、というか強敵。

そのキリオス相手にジョコへの挑戦権(たった今、ジョコーラオニチ戦でジョコが勝利!)、そして昨年のポイントディフェンドが懸かったこの試合、凄い試合でしたー。

錦織の圧勝、狙うは上の4人のみ。

2時間半の熱戦、第1セットを先取されたその後、第2,3セットを連取した勝利。確かにその言葉も間違いではないけどもっと適した表現があると思っていて、それは「圧勝」。

この試合、第3セット途中までブレークポイントすら与えていない。
キリオスにとってみれば自分のサービスゲームでミスが許されないんです。錦織のゲームを崩せない状況で自分のミスは負けに繋がる。

それほどキリオスを追い詰め続けた試合、スコアではそう見えても接戦ではありません。

10センチ以上も小さい錦織が終始上からキリオスを見下ろしプレッシャーを与え続け、それに耐えかねたキリオスがたった1度だけブレークを許した。

錦織は積極的に攻め続けました。
若さから咆える相手に自分のペースをブレることなく貫きました。

そして勝利、圧巻。

錦織はもうBIG4のレベルにあるのだと思いました。
この勝利で今日深夜のSFはジョコビッチ、今年6回目のBIG4チャレンジです。

錦織が上にいるBIG4に割って入るのは、もう時間の問題でしょう。

 - 錦織圭