【プロ野球日本シリーズ2014】祝日本一! おめでとうソフトバンクホークス!!
2015/05/16
日本シリーズ第5戦、摂津、メッセンジャー両投手ともにナイスピッチング。7回までともに無得点で結果として今年最後のプロ野球公式戦にふさわしい投手戦となりました。
8回裏ランナー1,3塁、テレビから見ていても気迫溢れる松田の打った打球がメッセンジャーの左を抜けます。メッセンジャーの投球後の体制の崩れが小さければ捕球できそうにも見えましたが、すっーとセンター前に転がりました。これでソフトバンク待望の先制点、優勝まで残るは9回の守りのみ!!
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9回表の阪神、ここで必死の抵抗です。誰が見ても明らかに緊張しているソフトバンクのクローザー、サファテが四球を連発。あっというまに1アウト満塁でテレビに映るソフトバンクファンは今にも泣きそうな表情です。そしてバッターは西岡、逆転の大チャンスです。
な、なんじゃこりゃ?! 守備妨害ゲッツー
はい、ビックリしました。
西岡の打球はファーストへのゴロ、まずはホームへ送球され2アウト、そしてキャッチャー細川がファーストへ転送、必死に1塁へ向かう西岡、そしてボールは。。
なんと西岡に直撃!!!
一瞬何が起こったのか分かりませんでしたが、なぜか賑わう一塁側ソフトバンクのファン。よく見ると一塁塁審が西岡を指差しながらアウトのゼスチャー。守備妨害でゲッツー、ゲームセットです。
守備妨害とは
一塁手への妨害
規則6.05(k)では、次のように定められている。
「一塁に対する守備が行なわれているとき、本塁一塁間の後半を走るにさいして、打者がスリーフットラインの外側(向かって右側)、またはファウルラインの内側(向かって左側)を走って、一塁への送球を捕えようとする野手の動作を妨げたと審判員が認めた場合。ただし、打球を処理している野手を避けるためにスリーフットラインの外側またはファウルラインの内側(レーンの外)を走ることは差しつかえない。」
例えば、打者が捕手前にゴロを打った場面で、打者が一塁に向かって走っているとき、打球を処理した捕手が一塁へ送球したところ打者の背中に当たってしまった場合、打者がスリーフットレーンの中を走っていたのであればボールインプレイであるが、スリーフットレーンの外を走っていたのであれば守備妨害が宣告される。
なんとなく、わかったような。。
ソフトバンクは3年ぶりの日本一。秋山監督は有終の美を飾ることができました。ホントおめでとうございます~。
バック宙してくれれば盛り上がったのに...^^
2014年日本シリーズ総括
両チームとも質の高い試合も見せてくれました。ピッチャーの出来がよくて見ごたえのある試合ばかり。阪神もよく頑張りましたよ。それにしても終わり方がなぁ。。ある意味記憶に残る日本シリーズとなりましたね。