嫁のいつもながらの情報精度の悪さに一瞬憤るも、娘の夢ある才能と行政の懐の広さに感服し、今回も許す。
夏休みに描いた絵が賞をもらったんです。小学校6年の娘です。どうやら絵を描くのが得意のようで、今度絵画スクールに通いたいと言い出しました。うん、才能の芽を見つけて伸ばしてやるのが親父の務めですから、本人がやりたいと決めたんであればいいんじゃないでしょうか。この先の将来、たくさんの夢と可能性をもって成長して欲しいものです^^
今回はその娘ちゃんの絵がもらった賞に関する記事です。
ある日の会話、
「今度の土曜日さ、絵の賞状くれるみたいだから娘ちゃんと受け取りに行ってよ~。」
嫁から頼まれました。ほう、そっか。娘ちゃんの絵の賞状くれるのか。
「いいよ、オーケー!」
何も断る理由もありません、娘ちゃんが頑張って描いた絵が賞をもらったんですから。受け取りに行きますよ。でも普通小学校で校長先生から直接渡してもらうんじゃないのと素朴なギモン。
「今回は市から選ばれたの。だから○○センター(市の施設)に受け取りに行って。」
市?!なんか凄いね~。
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そして当日、よっしゃ、行くぞ~娘ちゃん。
自宅から15分ほどで市の施設である○○センターに到着です。嫁から言われた時間ピッタリ。施設の受付で場所を確認、部屋の入り口を開けました。と、市の職員さんと思われる方が2名ほどすっ飛んできて、娘ちゃんの名前を確認、
「娘ちゃん(仮称)ですよね?」
うなずく娘ちゃん、するともうひとりの職員の方が娘ちゃんの服のムネあたりに花リボンのピンをササッと通し、「お父様はこちらへ」と娘ちゃんとは別に誘導されました。ん、お父様だと、何事よ?席について驚きました。
「。。。。。。。。、こ、これは」
これ本気のやつやん!!
ちょ、ちょっと嫁よ、あなた賞状もらうだけって言ったでしょ。
市長さんはじめ、教育委員会、市議会議員の皆様、行政フルメンバーですよ。
一部正装している方もおられますよ、親父ジーパンですよ。どうやら時間ギリで到着した娘ちゃんの来場を待っていたようですよ!!
直ぐに式が始まり市長さんが祝辞を述べ始めましたよ、
ねぇ、嫁さん、
あなたの言っていたことと全然違いますが。。
市教育委員会幹部から賞状を受け取る娘ちゃん。当然、娘ちゃんもこのようなイベントになろうとは想像もしていませんでした。なので普段着で、チョー緊張しています。
嫁よ、普段からこういうこと時々ありますよね?今回が初めてではないですよ、あなた。一体あなたは何を見聞して生活しているのですか?
親父的本件のまとめ
嫁よ、許します。今回は記念すべきお祝いイベントでしたから。
今回の娘ちゃんは、昔から親父が想像もしないような発想の持ち主で、特に今回の絵だったり、読書感想文とかにそのユニーク?なひらめきを存分に発揮してくれちゃってます。それが市から表彰されるんですから立派なものです。これからも、その自分らしさを失うことなく成長してね^^
市役所の皆様、時間ギリで申し訳ありませんでした。。また寛容なご対応に感謝しております!
おっ、そうだ、
嫁よ、人の話しちゃんと聞けよ~♪