こんな晩秋の雨の降る夜に見て欲しい 「Identity(アイデンティティ)」
2014/11/14
すっかり秋らしくなっちゃて朝晩も寒いくらい、そんな夜長にピッタリなソファでゴロンと見て欲しい映画です。ジャンルはサスペンスでしょうね。あるモーテルに11人の男女が集いますが、次々と姿を消していきます。。。
これだけなら似たような映画はたくさんありましたけど、このアイデンティティ、大どんでん返しが待ってます!!
photo credit: chiappaintta (www.chiapaintpics.com) via photopin cc
人が殺される映画ではありますが、それほどスプラッター度合いは高くなくて、逆にダークで静かな雰囲気な映像にどこか落ち着き感も味わえる不思議な映画です。
主演:ジョン・キューザック Identity(アイデンティティー)
ジョン・キューザックは俳優一家の一員ですね、好きな俳優の一人です。同じく映画一族のニコラス・ケイジとは違っていつも静かな雰囲気を醸し出す印象です。目と口元が特徴的、うん、渋いです。
対抗役としてレイ・リオッタが出ています。この人、癖のある役やらせると天下一品ですよね!「あんた、なんか裏あんでしょうよ!」感の表現がとても上手い。
映画はスーっと見入れます。というか上記の通りありがちなシナリオで展開していきます。それなりに面白いのですがエンディングが気になるほどの定番展開、2003年の映画とは思えないストーリーにこちらが心配になるほど。でも、そんなん余計でした。。
なななんじゃ、このラストぉ~??
まあ見てくださいよ、10年以上前の映画とは思えない構成が驚きです♪