【2015年箱根駅伝総括】祝・青山学院大学 初の総合優勝、途中からぶっちぎり!!
2015/05/16
青山学院大学が往路のリードをさらに広げ、2位に圧倒的なタイム差をつけ初優勝を飾りました。また今回の記録、10時間49分27秒は過去最高記録を更新。
おめでとう、青山学院大学の監督、選手たち!!!
“山の神”なしでも青学大は勝っていた|コラム|陸上|スポーツナビ
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2015年箱根駅伝総括
上位チームは無難にレースを終えています。
優勝した青山学院のほか、東洋、駒澤、明治、早稲田、そして近所?の中央学院を振り返ります。
山梨学院大学、やはり底力がある、さすが!!
1区まさかの最下位でスタートした山梨学院、その後は自力を発揮し結果総合9位で来年のシード権を獲得しました。2区でオムワンバを急遽欠きながらここまで盛り返したのは実力の証。来年は余裕をもった準備が出来ると思います。
来年に期待!
早稲田大学は総合5位。そして渡辺監督勇退。
早稲田大学の22年前の優勝メンバーOB1、渡辺監督の最後の箱根となったこの大会、結果は5位。終始安定した走りをみせるものの、突出した、爆発的な走りをする選手もいませんでした。
とはいえ渡辺監督は2011年に早稲田を18年ぶりの箱根優勝を導きました。そのご尽力、大変ご苦労さまでした。
66年ぶりの優勝ならず 明治大学
先行逃げ切りを狙った往路、結果は5分近い差で2位。これが響いた。。最強メンバーを揃えた今年、その大半を往路で起用しましたが更にいい走りをした青山学院を超えることはできませんでした。
復路では経験不足が顕著にあらわれ結果総合4位。来年に期待します。
東洋大学、5区6区の山でタイム伸びず
この2区間で11位と8位。
過去の優勝時はここで相手を突き放していました。それが出来なかった今回、総合3位です。来年は逆に経験者ができることになります。復活へ向けて再出発です。
駒澤、最後は追い上げを見せ総合2位でフィニッシュ
5区馬場のトラブルもなんのその、往路の4位から総合2位で終えました。さすがです。ただ勝負どころで青山学院に上を行かれました。馬場のトラブルを考慮してもタイムはさらに上です。
総合力NO1で優勝を目指しましたが完敗という印象です。
2015年箱根駅伝まとめ
青山学院が異次元の走りをした大会でした。特に5区の神野、元東洋の柏原のタイムを抜く記録で、まさに神がかり的な快走。しかしよく見ると、どの区間も上位なんですよね。チームみんなが力を発揮し、さらにレース中に成長しました。
天晴れ青山学院、おめでとう!!
(中央学院大学、祝シード権獲得!!)