大学へ通わせることは毎年1台クルマを買うことと同じ?
娘が無事志望校に合格しました、努力が実ってよかったです。
思い返せばこれまで頑張って認められた=合格した経験がなかった娘。
あるスポーツを小学生のあいだずっとやっていましたが1人だけ昇級テストに落ちるなどいわゆる「テスト」には苦い思い出しかありませんでした。
それが今回、人生で最初のヤマ場ともいえる高校受験の舞台でようやく努力が報われました。
やれば出来るを実感したんじゃないでしょうか。自信を持って高校生活を謳歌してほしいものです。
会社で娘が合格云々と話しをしていたところ、すでに大学生の子供を持つ大先輩からショッキングな発言があったんです。
「大学に通わせるのは毎年クルマを買うようなもの。」
マジか?!
大学進学にかかる費用と毎年の学費について
確かに中学の3年間は早かった。
となるとあっというまに次の大学受験ですよ、なんとまぁ息つく暇もありゃしません。現実を認識してちゃんと準備しなきゃいけませんね。
現在の大学の費用を調べてみました。
私は国立大学志向
以前このブログで投稿したことありますが、この親父自身が国立大学を出ていますし、子供たちにもそれを望んでいます。理由のひとつが学費が安いから。
申し訳ないが、これは揺るがない。子供たちよ、ヨロシク!!
国立大学の授業料・入学料と検定料
現在の国立大学は独立した法人、国立大学法人となっています。
学費に関しても各大学が自由度を持っているんです。ただし、文部科学省が設定した標準額があってそれを大幅に前後してはいけないというルールもあります。
調べると標準額の大学が大半でした。以下がその文科省が定める標準額です。
- 検定料 17,000円
- 入学料 282,000円
- 授業料 535,800円
受験と入学に約30万、いわゆる毎年の学費が54万。
毎年クルマは少し大袈裟、買えないよ。しかし、学士の4年間を考えると合計250万、たしかにクルマ買えるわ。
では私立はどうなんでしょう?
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私立大学の授業料・検定料と入学料
10年前、平成16年の平均データがありました。
- 検定料 32,800円
- 入学料 279,794円
- 授業料 817,952円
入学時に30万は国立大学とほぼ同じ、ただ授業料はやはり高いですね、82万です。これなら軽の中古なら買えますね。
※上記の数字については文部科学省サイトより引用しました
まとめ
無事に合格できてホッとしたところですが我々はこれからが大変ですよ~。
クルマは少々大袈裟かもしれませんが、大学に行かせるには結構な費用がかかります。
ちゃんと準備しなきゃいけませんね、子供も頑張ってもらわないといけませんがそれと同じぐらい親も頑張らなければなりません。 締まってこう!!