2年縛りが無くなって1年縛りに?IIJmioの解約について
2020/03/15
通信キャリアの「契約更新月」とその期間以外に解約する際に発生する「解約金」の仕組み、いわゆる「2年しばり」の仕組みを改善するよう、総務省が要請しました。
まぁ、当然といえば当然でやっとかよというのが正直な意見。時代にあった方向に進んでいると思いました。
私は以前からソフバンやめます宣言をしている身です。既に家族の端末はIIJmioに移行しちゃってます。そこでふと気になったのがIIJmioみおふぉんの解約ってどうなってんの?と。
まさか3大キャリアと似たようなことはしてないよなぁ~。確認しましたよ~^^。
IIJmioの解約について
IIJmioの場合、音声通話付SIMとデータ通信SIMとでは解約の基準が異なります。
IIJmioが提供するSIMのサービス種類は3つ。うちひとつが音声通話機能付きSIM(みおふぉん)で、他の二つがデータ用SIMです。データ用にはSMS機能があるものと無いものがあって、これで合計3種類。
データ通信用SIMの解約
データ用SIMの最低利用期間は2ヵ月、利用開始日の翌月末で解約が可能です。
SMS機能付きでも同じで解約に伴う費用はありません!2か月分の費用を支払えばユーザーの意思で解約できちゃうんです!
音声通話機能付きSIM(みおふぉん)の解約
音声通話付きSIMの場合、1年未満の解約で「音声通話機能解除調定金」が発生します。これは解約金と理解して間違いありませんが、3大キャリアのそれとは少々異なります。
詳細はIIJmioのホームページを確認いただくとして考え方はこのようなもの。
1ヶ月未満の解約だと、最大で12,000円の解約金。以降ひと月経過ごとに1,000円ずつ減っていきます。6ヶ月経過して解約すると6,000円、11ヶ月利用して解約すると1,000円の解約金が発生します。
更新月以外は2年以上利用してても一律9,500円の解約金をユーザーから徴収する3大キャリアと違って非常に良心的ではありませんか!
IIJmioの解約金
- データ通信用SIM:なし
- 音声通話機能付きSIM:最大12,000円、ひと月経過ごとに1,000円減少し2年目からはなし
まとめ
総務省の要請に対してドコモは「じゃあ1年縛りではどうだ!?」と仰っているようです。
何も期待はしていないのですが、解せないことが1つある。
ドコモを含めた3大キャリアはなぜ自発的に動こかないのでしょうか?何故自ら変わろうとしないのでしょうか?ユーザーのニーズにあっていないのは明らかなはずなのに。。
どんどん企業価値・ブランド力が落ちてく印象。