【追悼イモリ】イモリの飼い方

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どうも、親父です。

6月に飼い始めたイモリ4匹のうち、１匹が8月23日に死にました。

イモリ死亡…

— OYAJI (@mono_oyaji) 2014, 8月 23

夕方子供たちとイモリを庭に埋葬しました。一番若くて活発なオスのイモリでした。原因は脱走です。親父が水槽のフタをちゃんと閉めていなかったことが原因です。ごめんねイモリ。。 — OYAJI (@mono_oyaji) 2014, 8月 23

イモリが脱走上手なことは知ってはいたものの油断しました。。

ツイートの通り水槽のフタを空けていたら、水槽の壁を這い登りすき間から脱走です。外にでようと玄関に向かったところ、ドアの足元に何か転がってんなぁとよく見たらイモリでした。水がないところでイモリが当然長時間も生息できるわけもなく、かわいそうな姿となって発見です...(´ﾉω；`)

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生き物のいのちに差があるわけじゃないけど、金魚とかが死んでしまうのとは正直感覚が違いました。両性類のイモリって立派なペットです。あのかわいらしい表情、ぶさいくな？泳ぎ方など、愛着があったので子たちと一緒に結構へこみました。(*_ _)人

残り3匹を大事に育てるためにも、また失敗した親父を戒めるためにも、あらためてイモリの飼い方をまとめてみます。

イモリの飼い方

そもそも論ですけど、近年イモリは生息数が激減している生物です。場所によっては地域のレッドリストに載っている生き物で、採取することを禁止しているところもあります（埼玉県など）。イモリに限ったことではないけど飼育に責任が持てないのなら飼う資格なし！

イモリを育てるのに必要な環境

水槽
砂利
陸・隠れ家
ろ過・エアー装置（必須ではない）
水草（必須でない）

はい、とっても簡単な環境で飼育することができます。水の量は育て方によって違います。ひとによっては水槽いっぱいに水をいれ、観賞魚と同じような環境にしている場合がありますが、このときは呼吸のためにブクブクかエアー装置があった方がいいでしょう。親父のばあいは、水槽の底から約7,８センチほどの水量にしています。そこに何でもいいので陸地を作ってあげるとイモリは頻繁にそこに上ってきます。勝手に呼吸するので手間がかかりませんし水槽も重くならないので子供たちでも水替えが出来ます。

水草は繁殖させたいのなら必要です。繁殖期になると水草の葉っぱに卵を産みつけますから。ただ水草を入れると水のにごりが早くなるのでろ過装置もつけないとダメですよ。

隠れ家は必要です。イモリは物陰を好みます。ペットショップで数百円で売っているので確保してあげましょう。

手間をかけたくないのなら、水槽に軽く水をいれて陸地・隠れ家を作ってあげると立派にイモリは生活できます。あ、大事なこと忘れてた、

水槽にフタは必須です！！

隙間のないフタにしましょう。イモリは脱走の名人ですから。

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イモリの生活（エサ・生態・特徴など）

エサ

エサは固体によって好みがあるようです。親父は市販の固形エサと冷凍アカムシを与えています。やはりアカムシをあげた時の食べっぷりは凄いですね。みんなが挙ってアカムシに喰らい付く姿はイモリというよりも、爬虫類とか恐竜を彷彿させます＾＾

大好きなアカムシばかりあげれればいいんですが、水の汚れが早くなるので週一ぐらいで十分です。また毎日エサをあげる必要もありません。2,3日に一度でいいです。彼らはあげたらあげたで何も考えずに全部食べてしまいます。なかには消化不良を起こすイモリもいるようなのでエサの与え過ぎは注意です。

水と温度

水槽の水はまめに交換すること。イモリは汚れた水を好みません。本来であれば山間のきれいな湧き水がある場所に生きています。水が汚いと病気になります。一週間に2回は替えてあげましょう。ろ過装置をつけたとしても週に一度は交換したほうがいいようです。

イモリは暑さが苦手です。なるべく涼しい場所に水槽を置きます。実は今回親父がフタをしなかったのもこれが理由です。夏場だけあって少しでも快適にしてやろうとフタを空けて水槽内の温度を下げようとしてたんです。これが裏目に出ました。。水温計をつけてもいいでしょう。目安としては30℃を超えるとイモリにはつらい水温です。20℃前後がベストです。

『清潔に保つ』よりもまめに水を交換、水槽を清掃し『フレッシュにする』意識が大切です。

体のサイズによる棲み分け

小さい固体は大きいイモリにいじめられます。特にエサは大きいイモリが独占です。明らかにサイズが小さいイモリは別の水槽で育てることをおすすめします。1匹の状態でちゃんとエサを与え、そしてタフ？になった時点で一緒の水槽にいれましょう。親父も買ったときに他の3匹よりちいさなイモリがいましたが最初の1ヶ月は別に育ててました。エサを食べるのに慣れたころをみて合流です。