6月になりました、早いです。この調子だとすぐに夏ですよ、オヤジは暑いのは苦手や。。
アカハライモリも暑さには弱い。夏場の水温には気配りが必要で30度を超えないようにせねばなりません。水槽の置き場所も直射日光の当らない所に置く。昨年は水の交換頻度を多くしたり、時には氷を入れてやったりとかなり気を使いました。
そうか、イモリを飼い始めてからもう1年経つんだ。初年度にも関わらずラッキーな?産卵、そして幼生の飼育と色々貴重な経験をしております^^。
アカハライモリの幼生、上陸の気配
幼生たちはその後順調に成長しています。もう、孵化前の卵はありません。全て孵化しました。現在はその体のサイズ別に3つの容器に分けています。
掃除の際に別のガラス容器に移動させました。近くで見ると随分大きくなりましたよ~。
こちらは一番最初に孵化した現在最も大きいサイズの幼生、2.5センチから3センチほど。
わかりますか、手足の指がちゃんと出来ているの。ちっちゃくてカワイイおててです^^。最近は水の中で泳ぐというよりは、歩く。4本の脚を上手に使って歩き、その姿は成体イモリそのもの。
大きいサイズのケースには水草を入れ始めました。時々この水草の葉によじ登って水面近くまで顔を寄せている幼生の姿を目撃します。上陸の日も近いんでしょうね。
尾びれの線がしっかりと目だってきたのが最近の特徴。背中のスジがしっかりしてきたというか、体の幹が太くなった印象です。あと喉の部分が白!カエルそっくり!!ちなみに成体には体に白い部分はありません。
エサは冷凍アカムシです。ケースにいれたままでは食べないイモリもいるので、ピンセットでつまんで顔の前でゆらゆら。するとガブっと食いつく!!
上陸後は暫く食べないようなので今のうちにしっかりとエサをあげときましょう。
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体の色に個体差
こちらは2番目のサイズの幼生たち、2センチ前後です。みんな脚は揃ってますね。ただ先ほどのお兄ちゃんたちと比べるとまだ細い。
その中でも体の色が特徴的な幼生が出現。
この写真の真ん中の1匹、色が明らかに他のとは違います。こげ茶ではなく透き通るような淡い茶色。
何の違いなんだろう、母親か?うちにはメスが2匹いて両方が産卵しました。うち1匹の体の色は明るい茶色をしています。そのメスの子供なのか?
こんな色をした幼生が数匹います。写真以外にもサイズの小さい幼生がまだ20匹ほどいますが、その中にもうすい茶色の幼生がいます。
母親の遺伝ならいいんだが、体の異常だったら可哀想だな。。
こちらの2番目サイズの幼生たちには、ブラインシュリンプとアカムシのハイブリッド供給。まだアカムシに興味を持たない幼生がいる一方で、好んで食らいつくものもいる。えぇよええよ、好きなの食って早く大きくなれ!!
そろそろ上陸に備えて陸地を作ってあげましょう。
おしまい^^。