大人の腕時計
大人の男性であれば腕時計にも拘りをもってほしい。
特に30代になっても未だファッションウォッチだと箔がつかんでしょう、箔が。
数年社会人として生きてそれなりに苦労もしてきたんだから。電車のなかで中吊りを掴んだ時にちらりと見せる腕時計、誰からみても歳相応の大人の腕時計をすべきだと親父は思うぞ。
初対面の際に相手の腕時計を見る人、実際に多いな。
勿論それだけでは人のよさ、人格を計ることなど出来ない。相手の理解には長い時間が掛かると親父は思っている。
が、その人の対人的センスであるとか、これまでの人生経験(キャリア)などは着ている洋服だったり、髪型だったり、履いてる靴だったりで第一印象が決まる。その中でも腕時計は全世界で共通指標だ。分かり易い比較材料というわけだ。
親父がここで言っているのは、いわゆる『高級腕時計』をさしているのではない。
30代の普通の会社員がいきなり上等なロレックスを買えるものではないことは重々承知している。
親父は年齢に相応な、かつ自分にあった腕時計のことをいっている。
そういう意味で30代の男がファッションウォッチだとよろしくないのでは、という問題提起だ。
腕時計について同じような考えをもつ方、またこれから購入しようとする方に情報提供になればいいと思う。
一般的にはなるが、親父おすすめの4ブランドだ。各々リンクページを設定している。検討の参考にしてほしい。
■OMEGA(オメガ)
・初めて機械式時計をもとうとする人、若手に人気抜群。重厚感と歴史もあり大人の腕時計として申し分なし。スピードマスターとシーマスターがメインブランド。親父は落ち着き感のあるシーマスターが好きだ。
■TAG Heuer(タグホイヤー)
・落ち着きのあるシリーズ多し。シックなデザインで雰囲気が非常に良い。親父が特にお勧めのブランドである。コストパフォーマンス良い。
■BREITLING(ブライトリング)
・各国空軍のサプライヤーとしても有名。回転計算尺、航空計算尺を搭載したクロノグラフはそのデザインも特徴的だ。ごついなかにも繊細さを秘めたMONTBRILLANT(モンブリラン)シリーズが親父のおすすめだ。価格は高め。
■ROLEX(ロレックス)
・もう説明は不要だろう。世界共通認識、スイス発の高級ブランドだ。初めて機械式時計をもつ人から、いくつも持つ玄人までその幅広い人気はトップブランドのあかし。誰もがもちたい1本だ。当然高価なものはあるが、比較的入手しやすい値段のものもある。